
NPO法人アクションでは、虐待や育児放棄により保護されたこども達が暮らす児童養護施設等の児童福祉施設で、「ダンスのチカラ」というダンス教室を開いています。ダンスボランティアツアーでは、ダンスのチカラに参加する様々な施設ののこども達100人と一緒にダンスを踊り、ダンスイベントで発表します!様々な困難抱えるこども達にとって、ダンスに夢中になれる時間は、心が軽くなる魔法みたいなひとときになります!
<こんな方におすすめ!>
□体を動かすことが好き、ダンスが好き
□特定のこどもとじっくり関わりたい
□NPO・NGOの活動に関心がある
□日本でできない経験をしたい
1.こども達とダンスで交流
一緒にダンスを踊るこども達は、経済的事情や虐待等様々な事情で家族と離れて暮らす児童養護施設等、児童福祉施設に入所するこども達や貧困地域で暮らすこども達です。こども達は大人からの愛情が不足しているため、寄り添ってくれる大人や、愛情を注いでくれる大人を求めています。ダンスを練習する際には、共に踊るだけではなく、是非こども達一人ひとりを見て、こども達に楽しい時間や体験を沢山プレゼントしてあげてください。

2.特定のこどもとじっくり関われる
現地滞在中は児童養護施設ジャイラホームのゲストハウスに宿泊するので、現地では常に近くにこども達がいる環境での生活となります。朝ご飯前の時間や少しの空いた時間等にも、是非積極的にこども達と関わり、こども達と沢山楽しい時間を過ごしてください!皆さんと過ごす時間そのものが、こども達にとって大きな心のケアの一つとなります。

3.アクションの活動に参加
NPO法人アクションでは、児童養護施設のこども達が施設を退所した後に自立できるようになることを目指し、「チカラプロジェクト」を実施しています。「チカラプロジェクト」では、手に職を付ける職業訓練だけでなく、こども達の心理ケアを目的とした情操教育も実施しています。「ダンスのチカラ」はこの情操教育にあたり、ダンスを踊ることでこどもの心理ケアをすることが目的で実施されています。このボランティアでは、「ダンスのチカラ」の一環として実施されます。

■2026年3月25日(水)~3月30日(月) 5泊6日
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1日目 |
朝7:30 成田空港集合、 9:30成田空港発 / 13:55 マニラ空港着(PR431便) マニラ空港到着後、専用車で児童養護施設へ移動、オリエンテーション 【食事】朝:×、昼:機内、夜:× |
児童養護施設泊 |
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2日目 |
ダンス指導の打ち合わせ/ダンス指導(児童福祉施設①) 【食事】朝:〇、昼:〇、夜:〇 |
児童養護施設泊 |
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3日目 |
ダンス指導(児童福祉施設②)/ダンス指導(児童福祉施設③) 【食事】朝:〇、昼:〇、夜:〇 |
児童養護施設泊 |
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4日目 |
ダンス指導(貧困家庭の子ども)/ダンス指導(児童福祉施設④) 【食事】朝:〇、昼:〇、夜:〇 |
児童養護施設泊 |
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5日目 |
日本人が披露するダンス練習/ダンスイベント開催 ショッピングモールで自由時間 【食事】朝:×、昼:〇、夜:× |
児童養護施設泊 |
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6日目 |
専用車でマニラ空港に移動 14:40 マニラ空港発 / 20:10成田空港着(PR432便)、解散 【食事】朝:×、昼:×、夜:× |
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※利用予定航空会社:フィリピン航空 ※宿泊先:児童養護施設ジャイラホーム ※添乗員は同行しません。現地係員としてNPO法人アクションのスタッフが同行します。 ※ダンス指導を行う児童福祉施設は、児童養護施設、青少年更生施設、盲ろう学校の予定です。 ※現地での食事が「×」の場合は、現地係員がお店にお連れするか、手配方法をお伝えします。 ※オンライン事前研修を2026年2月28日(土)14:00~16:30、オンライン事後研修を2026年4月11日(土)14:00~17:00に行います。事前研修は参加者同士の顔合わせを行うので、できる限りご参加ください。欠席の方には録画をお送りします。 |
開催日程
2026年3月25日(水) ~ 3月30日(月) 5泊6日
旅行代金
16万円
【旅行代金に含まれるもの】
成田空港-マニラ空港の往復航空運賃・現地通費(自由行動時を除く)・食費(朝3回、昼4回、夜3回)・宿泊費・アクション会員費・活動協力費
【旅行代金に含まれないもの】
燃油特別付加運賃・航空保険料・成田空港使用料・マニラ空港税・海外旅行保険の保険料(合計:3万3千円程度)
催行人数
最少催行人員:11名 / 募集予定人員:15名
申込締切
2026年2月1日(日)
※航空券の空席状況によっては、申込締切前であってもご参加いただけない場合がございます。
なるべくお早めにお申し込みください。
申込資格
年齢:15歳以上(渡航時) 語学力:不問 ダンス経験:不問ですが、子ども達と楽しくダンスの練習ができる方
・こどもや国際協力に関心があり、団体行動や集団生活ができる方
・アクションの海外ボランティア参加者へのお願い(※)を読み、同意できる方
・申込み前に事前アンケート(※)を提出できる方
・アクションが指定する海外旅行保険に旅行代理店オルタナティブツアーで加入できる方。
(大学指定の海外旅行保険に加入をご希望の方はご相談ください)
※申込希望フォームをお送りいただいた方に「海外ボランティア参加者へのお願い」と「事前アンケート」をお送りします。
注意事項
・現在、通院中の方、または持病・症状のある方は事前アンケートでアクションにご相談ください。
相談なく申込みされた場合は参加をお断りすることがございます。
・フィリピン滞在中は禁酒・禁煙です。守れる方のみご参加ください。
・出発前のオンライン事前研修(2026年2月28日(土)14:00~16:30)と帰国後のオンライン事後研修(2026年4月11日(土)14:00~17:00)はできる限りご参加ください。事前研修は参加者同士の顔合わせも兼ねています。欠席の方には録画をお送りします。
・申込みの時期によって航空券の手配状況等により料金が変わる場合がございます。
・フィリピンへの渡航には、フィリピン入国時6ヵ月以上のパスポート残存有効期間が必要です。
・天候や航空会社の事情で帰国日がずれることが稀にあります。スケジュールには余裕を持ってご参加ください。
参加申込の手順
※詳しい資料をご希望の方はコチラ
1.「①申込み希望フォーム」をお送りください
「海外ボランティア参加者へのお願い」と「②事前アンケート」のURLをお送りします。
2.「②事前アンケート」提出後、「③本申込みフォーム」をお送りください
「②事前アンケート」をご提出頂いた方に「③本申込みフォーム」のURLをお送りします。
3.申込み金(旅行代金の20% ※旅行代金の一部)を指定口座にお振込みください
・申込みフォームをお送り頂いた方に、提携旅行代理店オルタナティブツアーから詳しい旅行条件を説明した書類と請求書を郵送します。
・書類をご確認の上、請求書受領後3日以内に申込み金(旅行代金の20% ※旅行代金の一部)を指定口座にお振込みください。
・旅行代金の残金は出発の22日前までにお振込み頂きます。
4.参加決定!
・振り込みが確認でき次第、旅行契約成立となり申込み完了です!
・事前研修のお知らせやその他資料等は後日ご自宅へメールまたは郵送します。
<出発までの流れ>
・出発約1カ月前にしおり等の資料をご自宅に郵送します。
・出発約1週間前にeチケットなど最終のご案内をご自宅に郵送します。
・オンライン事前研修を2026年2月28日(土)14:00~16:30に行います。
参加者同士の顔合わせを行うので、できる限りご参加ください。欠席の方には録画をお送りします。
・帰国後のオンライン事後研修を2026年4月11日(土)14:00~17:00に行います。ぜひご参加ください。

▼出会い
(正村 郁子/玉川大学/2011年2月参加)

今回フィリピンに行き感じたのは人との出会いの大切さです。フィリピンに行った事で私は今まで出会った事のないような様々な人に出会いました。ジャイラホームのこどもたちは、それぞれきっと色々な事情を抱えながら一緒に生活しているのだと思います。暗い表情をすることもあるけれど、笑ったり学んだり、「アテ!」(お姉ちゃん)と私たちの事を呼んでくれたり。そして自分の身の回りの世話もきちんとしていて、これからの自分の生き方において学ぶべきところがたくさんありました。こどもたちは本当に可愛くて、心の底から幸せになって欲しいと思っています。
フィリピンに行く前はキャンプが終わった後自分がこう思うようになるとは考えていませんでした。ホームステイを受け入れてくれた家族、施設建設の作業を教えてくれた大工さん、さよならパーティーに来てくれた多くの方々、みなさん温かく接してくれました。一体何者なのかも分からない日本人を優しく受け入れてくれ、感謝の気持ちでいっぱいです。一緒に行った参加者とは2週間という短い期間でしたが、このワークキャンプという接点があったおかげで自分の考え方など色々な事を話し、一緒に生活し、今まで自分にはなかった考えなども生まれました。

▼たくさんの気づきを得たフィリピンでの日々!
(山田延孝/東京学芸大学/2012年3月参加)
日本にいる間は、毎日を大切に生きること・意味を持って過ごすことを特に意識したことは正直なかった。フィリピンで過ごした3週間は、まさにその想いをぎゅーっと詰め込んだような、何とも言えない、まるで天国のような時間だった。特に印象に残ったのは、やっぱり子どもたち。いろんなバックグラウンドを抱えているはずなのに、いつも笑顔で遊ぶし、一生懸命勉強するし、とても素敵で大きな夢を抱いている。彼らに教えることよりも、彼らから教えてもらうことの方が圧倒的に多かった。10歳近くも年下の彼らは、裕福な国で生ぬるーく育った自分が見ることのできない世界や想いを経験している。だからその分、子どもたちのひとつひとつの行動や表情はすごく意味があるし、刺激的なものだった。もう一度みんなとめいっぱいかけっこしたい、そのために日本で自分ができることを精一杯やりたい。そして必ずあの場所に帰る。ありがとう、みんな!
▼1つ1つの積み重ねが、こども達の支えになる
(日本体育大学/2014年参加)
はじめは不安ばかりだったけど、このプログラムに参加してで合った仲間やスタッフに支えられ、みんなで楽しく真剣に活動できました。自分にできることは限られているけど、それでも0ではなくて、本当にちっちゃい事かもしれないけど、その積み重ねがいつかこども達の支えになること良いですね。
こども達は普段はたくましくて強く見えるけど、本当は甘えん坊でさびしがり屋ですごく可愛くて、たくさん癒されたし、交流を通じてたくさんのことを学びました。参加して本当に良かったです!
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