カテゴリ：海外ボランティア
ストリートチルドレンと出会い、保護されたこどもに寄り添うボランティア ８日目
キャンプも気付けばもう終盤。
午前中は明日の振る舞いランチのメニュー決め。
栄養が取れるもので、日本の食べ物。
毎日ご飯の献立を考える母親の苦労を知りました。
そして振る舞うメニューは
・チャーハン
・生姜焼き
・フルーツポンチ
の3品です。
献立が決まった後は、山奥にある
バライバイ小学校を訪問。
バライバイ小学校は全校生徒で800人近く
いるようで、大人数のこども達と
遊ぶことはまた違う大変さがあると
話してくれました。
午後からは、振る舞いランチのための
買い出しとアクティビティのリハーサル。
どうやったらこども達に
ゲームに集中してくれるか真剣に考えていました。
16時になると孤児院のこども達が学校から帰って来たので
こどもとキャンパーとの触れ合いの時間。
そして、子どもたちと夕食。
今日のおかずはトゥロン。
バナナを春巻きにして揚げたもので、
珍しい料理に驚くキャンパーのみなさん。
こども達はバナナを取り合い、
それを優しく注意するキャンパー。
まるで、暴れん坊のバナナを
優しい春巻きが包みこむような。
そんな光景でした。
8日目はキャンプ最後のミーティング。
疲れのせいか、眠気と闘うキャンパーも。
最後の議題は
「ボランティアとは何か」
お金や物資を与えるだけではない。
何か形のあるものを送ることだと思っていたなど。
今回の経験でボランティアのイメージが
大きく変わったのではないでしょうか。
私たちに出来て、あなたに出来ないことはありません。
ボランティアに興味があるのなら、
ぜひ行動に移してみてください。
あなたのやりたいことの
ヒントが見つかるかも。
8日目は独特な話し方をするみなみです。
フィリピン事務局インターンスタッフ
戸口 羅津樹
