カテゴリ:海外ボランティア
短期海外インターン 2日目
2日目!
まずはこども達と親代わりのハウスペアレントが暮らしている、ジャイラホームという施設全体を見てまわりました。
ちょうど現地の大工さんが、食堂を建設中でした。
今は男の子女の子分かれてそれぞれのコテージで食事をしていますが、この食堂が完成すれば、みんな揃って楽しく食事ができるように…!!
コンクリート造りから手作業行う職人技にとても驚きました。完成が楽しみです(^^)
他にも釣り堀、動物小屋、洗濯小屋など設備自体はあっても整備されていない部分が多く、資金不足や人手不足の中で運営するという難しい現状を肌で感じました。
続いて、トライシクルというバイク型のタクシーのような乗り物に乗っていざ地元のマーケットへ!
とにかく車の交通量が多い…。
車やバイクがスピードを出して沢山走っているので、横断歩道を渡るのも一苦労です。
マーケットでは野菜や果物をはじめとする、食材が数え切れないほど並べられていました。
日用品なども全部ここで揃います。
日本でおなじみ、バナナもいっぱい!
ちょうどよく熟していて、甘くてとっても美味しいです。
日本から来た私たちはとても目立つみたいで、お店の人や地元の人たちとすれ違う度に、Hello! こんにちは! アニョハセヨ!と皆さん声をかけてきてくれました。
アニョハセヨはちょっと違うけど(笑)
それでも、笑顔で挨拶をしてくれるフィリピンの人の温かさに感動しました。
午後には、こども達を幸せにするためのプロジェクト企画が始動…!!
企画を考えるにあたってまずこども達には何が必要か、ニーズ調査をすることから始めました。
そこで、毎日こども達の世話をしているハウスペアレントやジャイラホームの創始者で父のような存在であるタタイに話を聞きに行って、こども達の様子やジャイラホームのことを深く知ることができました。
こども達を幸せにするため、「高等な教育」に熱意を注ぐタタイの言葉はとても心に響きました。また、タタイの温かくて陽気な人柄にもとても惹かれました。
そして、ニーズ調査で感じたことなどを意見交換。
いい企画になりそうな予感…。大変そうだけど皆で力を合わせて頑張ろう!
そのあと実際にこども達と対面して、夕食まで元気いっぱい外遊び!
とにかくとにかくとにかく元気でやんちゃ。人懐っこくて本当にかわいすぎる…。
アテ!アテ!(お姉ちゃん!お姉ちゃん!)とあっちこっちから呼ばれて、もう大変でした(⌒-⌒; )
男の子は肩車や抱っこで汗だくになりながら遊んでいました。
実際にフィリピンに来て、初めて丸1日活動したのでとても疲れました。
でも充実していて濃い1日でした!
短期インターンプログラム参加者 菊池春那