イヤシのチカラ(癒しの力)の第8期卒業生へ!
2018年6月26日、アクションチカラプロジェクトスタジオで第8回となる卒業式を行いました。
卒業式には、Benjamin S. Danglapin氏(指導者)と
技術教育・技術開発局(TESDA)のザンバレス省庁の青少年センターのソーシャルワーカーGinalyn Esperas氏、
そして、アクションの代表横田が参加しました。
14人の卒業生は80時間のスウェーデンマッサージと指圧マッサージ、そして伝統的な健康マッサージ(Hilot)のトレーニングを修了しました。
卒業生の皆さんは、癒しのチカラの元研修生や、提携を結んでいる介護施設からの紹介がきっかけで癒しのチカラに参加しました。
卒業式終了後には卒業の証明として、マッサージスターターキットが卒業生にプレゼントされました。
代表の横田は、「運転免許証には、学生免許、非専門免許、専門免許があります。このトレーニングも同じです。
卒業はマッサージセラピストとしての始まりに過ぎません。
フィリピンの国家機関である技術教育・技術開発局(TESDA)の国家認証II(NCII)試験にこれから合格するために、このトレーニングで取得したスキルの勉強と実践を継続して行い、スキルを向上させる必要があります。」とスピーチを行いました。
Benjamin S. Danglapin氏もメッセージを伝え、卒業生を祝福してくださり、「NCII試験にむけて頑張ってください。」と、激励の言葉を残してくださいました。
また、卒業式では4ヶ月間に渡る卒業までの旅路がショートムービーで公開されました。
他にも、卒業生がゲストに様々なマッサージを紹介することで、彼らの学んだスキルを紹介する時間も設けました。
卒業生の一人であるFerdinand Viray氏は、「継続的な学習は成功の鍵です」と語ってくれました。
ちなみに、彼は、第8期の最も優れた訓練生です。
卒業式の最後には、Ginalyn Geniza氏は、4ヶ月間の長期トレーニングを献身的な態度で受講していた修了した卒業生の姿を見て、とても幸せな気持ちになったと感想を述べえていました。
彼女は卒業生に、「自分自身と皆様の家族をより良くしていくために、取得した知識とスキルを存分に使ってください。」と期待を込めた言葉も述べえていました。
癒しのチカラ8期の卒業生の皆さん、本当におめでとう!