カテゴリ:海外ボランティア
貧困地域でストリートチルドレンと交流ボランティア 8日目
こんにちは!
ストリートチルドレンと交流ボランティア8日目の様子をお伝えします!
この日は、オロンガポ市内最大のゴミ山へ。
撮影禁止の場所となっているため、ゴミ山の写真はないのですが、
目の前に広がる広大なゴミ山、そこから発せられる異臭、ゴミをあさるスカベンジャーの姿。
思わず全員が無言になる光景が広がっていました。
ゴミ山を見学したあとは、近所のお家でお昼ご飯。
これはバナナの葉っぱの上にご飯を乗せ、手づかみで食べる「ブードルファイト」というもので、フィリピン海軍の伝統的な食事法です。
ブードルファイトの際は、上司や部下などの立場に関わらず交流するそうです。
今夜は無礼講じゃ~!といったところでしょうか。
今回お邪魔した家庭は、前日にお邪魔したスカベンジャーの方の家と比べるととても綺麗で広く感じました。
床に敷いてあった絨毯や、キッチンのタイルはゴミ山で拾ったものを利用しているそうです。
ゴミだと思っているものも、誰かにとって必要なものになることを少し不思議に思いました。
昼ごはんを食べた後はオロンガポ市内のマーケットと、大きなショッピングモールを散策。
この日はホームステイ先で過ごす最後の夜であったため、ホストファミリーへもお土産を購入しました。
喜んでもらえたでしょうか^^
散策の際にも、様々な気づきがあったようです。
わたるんの日記も、どうぞご覧ください!
インターンスタッフ 倉金ゆみ
2月18日 坂本 渉
ゴミ山訪問&地域の方と交流
午前中は、オロンガポ市内のゴミ山を訪問しました。広大なゴミ山が広がり、悪臭が漂っていました。また、ゴミを集めて生計を立てるスカベンジャーの方も多く見られました。前日に訪問した、街中の廃品を拾うスカベンジャーよりかは、容姿や家も裕福そうな方が多く、ここでも貧富の差を痛感しました。お昼は周辺に住む方の家にお邪魔して、フィリピンの軍隊式食事法であるブードルファイトを体験しました。立派な家で自分の思い描いていたゴミ山周辺に暮らしとは異なり、現地に出向くことの大切さを感じました。
マーケット&ショッピングモール散策
午後からはオロンガポ市内最大のマーケットとショッピングモールを散策しました。マーケットでは、生鮮食品、衣類、ブランド品など数多くの物が売られていました。活気がある市場ではあるけども、衛生面であったり、コピー品など違法の物があったりと発展途上国ならではの課題もあると感じました。その後訪問したショッピングモールと比較して気が付いたのは、店の人の英語の言語運用能力の差でした。マーケットの人は、幼いころからストリートチルドレンとして働き、十分な教育が受けられていない人が一定数いることが背景にあるのではないかと考えられました。