カテゴリ:コドリーム
長野で「100人村ワークショップ」を実施しました!
日本事務局では、日本のこども達の「生きるチカラ」を育む【コドリーム】で、算数教室と無料学童を運営しています。
算数教室では、「でき太くんの算数クラブ」と提携し、算数の学習を行っています。
この前の日曜日に長野県茅野市に行き、でき太くんが実施している「子ども自然哲学塾」にて「世界が100人の村だったら」のワークショップを実施しました。
「子ども自然哲学塾」では、<何のために学ぶのか?>という問いに対して、こども達一人ひとりが自分で考え、自分の答えを見つけ出せるように、算数教室以外にも、山歩きや農作業、こども同士の遊びなど体験型学習を実施しています。
実は、コドリームが始まる前の昨年9月から、私達スタッフは毎月この「子ども自然哲学塾」に参加させてもらい、でき太くんのみなさんがどのようにこども達の教育を考え実践されているのかということを勉強させてもらっていました。
そして今回、初めてコドリームのスタッフが1日時間をもらい、こども達に対して「100人村ワークショップ」を実施させてもらいました!
でき太くんでは、「100人村ワークショップ」の前に、この絵本などを通して、地球の歴史についても学習をしていました。
この絵本はとても面白く、46億年の地球の歴史を1年間(365日)で見てみるというもの。
365日でみると、最初の猿人が登場したのは12月31日午前10時40分。
ホモサピエンスが誕生したのは、12月31日午後11時37分。
私達が生きてきたのは、
ながーーーーーーい地球の歴史でみると、
すごーーーーーーくわずかな時間。
ということを、こども達は事前に学習していたので、普段実施する「100人村ワークショップ」よりも、より多角的に地球のこと、そして自分のことを捉えられたのではないかと思います^^
「100人村ワークショップ」の最後には、こどもも大人もみんなで一緒に、30年後に住んでいたい地球の絵を描くアクティビティをしたのですが、
・自然がいっぱいの地球がいいな
・友達と一緒にいられたらうれしい
・宇宙にポケモンセンターを建てる
・自分の体の中にお父さんとお母さんの絵を描き、
「お父さんお母さんと一緒にいられるのが幸せ」
など、こども達の豊かな想像力で、素敵な絵がたくさん完成しました♪
(バタバタしていて絵の写真を撮り損ねてしまいました、、)
ワークショップの後は、お昼ご飯を食べて、午後はお楽しみタイム!
「100人村ワークショップ」では世界で起こる様々な問題にも目を向けますが、私は個人的には「世界って面白い!」とこども達に純粋に感じてほしいなと思っていたので、フィリピンでこども達がよく遊んでいる遊びをたくさん紹介しました~!
このお楽しみタイムも大盛り上がりで、とても白熱していたため、またもや写真を撮り忘れて私も大いに楽しんでしまいました^^;
こども達が、「世界って面白い!もっと知りたい!」と思える”きっかけ”を作ることができていたら、すごく嬉しいです!
でき太くんのこども達、保護者の皆様、そしてスタッフの皆様、ありがとうございました!!
日本事務局 長田