カテゴリ:海外ボランティア
ストリートチルドレンと出会い、保護されたこどもに寄り添うボランティア 6日目
各ホームステイ先で一夜明け。
午前中は青空教室の準備です。
青空教室とは?
その名の通り、青空の下で貧困地域のこども達に授業をする事です。
さらに、授業を実施するのはフィリピンの学校に通う、中学生、高校生なんです。
今回はその青空教室に参加させていただきます。
ボランティアの方々には、メリエンダ(おやつ)の準備組とメリエンダを入れる箱に絵を描くグループに分かれてもらいました。
準備中は笑い声が絶えず、終始楽しく準備をしていました。
青空教室本番では、様々なアクティビティを通して、「こどもの権利」を伝えようとする中高生達にボランティアの方々が賞賛の声をあげていました。
授業が終わると、箱に書かれた絵にこども達も大喜び。
日本のアニメがフィリピンにも深く浸透しているみたいです。
青空教室が終わると、今度はごみ山がある地域に見学させていただきました。
嗅覚と視覚に直接訴えてくるこの場所は、キャンプの中で1番衝撃だったと口にするボランティアの方々も少なくありませんでした。
その地域に住む方々達の家にお邪魔し、一緒に夕食を食べさせていただきました。
一緒にいる時間は数時間程度でしたが、地域の方々もボランティアの方々も、本当に別れるのが辛そうな表情を見せていました。
人間関係において、時間の長さはさほど重要ではないのだなと再認識できました。
フィリピン事務局インターン
戸口 羅津樹