ストリートチルドレンのための青空教室ボランティア
路上で働ストリートチルドレンと呼ばれるこども達。彼らは実際にはどんな生活を送り、どんな人生を歩むのでしょうか。このプログラムでは、交流・ワークショップ・支援活動と様々な形でストリートチルドレンと出会い、彼らの人生にふれることで貧困や豊かさ、そして彼らが必要とする支援とは何かを考え、学びを深めます。
プログラムの内容
1.ストリートチルドレンに出会う!アクティビティに参加
このプログラムでは、ストリートチルドレンと呼ばれるこども達と一緒に、アクティビティに参加します。両親と共に市場に出て働いていたり、小さな妹や弟の面倒を見る彼らにとって、こどもらしく過ごせる時間は大切な時間です。プログラムに一緒に参加することで、ストリートチルドレンと呼ばれるこども達の等身大の姿、素顔に出会います。また、こども達へ栄養支援活動にも参加!こども達に提供する食事作りのお手伝いをします。
2.こども達の家庭を訪問!こども達の生活や人生にふれる
路上に働きに出てくるこども達は、実際にはどのような生活をしているのでしょうか。今回のプログラムでは、アクティビティに参加しているこども達の家庭を訪問し、夕食を食べながら生活や仕事について様々な話しを聞きます。
家族もいて帰る家もあるこども達が、なぜ路上に働きにでなければならないのか。知識やデータとしてだけでなく、実施に家庭を訪問し、直接話しを聞くことで、こども達を取り巻く現状と背景をより深く理解します。
3.貧困や幸せって何だろう?貧困地域の一般家庭で生活体験!
フィリピン滞在中は2人1組に分かれて、貧困地域の一般家庭で5泊6日のホームステイを実施します!貧困地域で実際に生活してみることで、貧困とは何か?実際にはどのような生活をしているのか?その中で生きる人は不幸なのか?など様々な疑問に向き合い、考えを深めます。
ホスピタリティ溢れるフィリピンの人々と、家族の様に過ごす時間。一緒に過ごすからこそ分かることがたくさんあります。第2の家族とのお別れでは、涙が止まらない参加者が続出です。
4.現地NGOが運営する貧困地域の幼稚園を訪問
フィリピンでは、幼稚園で小学校入学に向けての基礎学力を身に付けます。しかし、幼稚園は小学校と違い義務教育化されていない為、月謝が払えないこどもは幼稚園に通う事が出来ません。幼稚園に通えなかったこども達は、小学校入学後に授業についていけず、落第してしまう子やそのまま学校に通わなくなってしまう子もいます。そこで、現地NGOのTATAG(タタッグ)は、そうした幼稚園に通えない貧困家庭のこども達を対象に、ほぼ無料で通える幼稚園、ECCDを運営し、こども達への教育サポートを行なっています。
今回のプログラムではECCDを訪問し、教室の様子を視察&こども達と交流します。"貧困”がこども達の人生に与える影響を、教育という視点から考えると共に、教育サポートの重要性も感じる機会になるはずです。
開催日程
日程A:2016年8月16日(火)~8月23日(火) (7泊8日)
日程B:2016年9月6日(火)~9月13日(火) (7泊8日)
※参加が決定した方へ向け、8月6日に事前オリエンテーションを開催予定です。(会場:東京都内)
旅行代金
日程A・B共通:15万5千円
※上記旅行代金とは別に燃油代・空港税等がかかります。(1万~1万5千円程度)
【参加費に含まれるもの】
成田空港-マニラ空港の往復航空運賃・現地交通費(自由行動時を除く)・食費(朝5回、昼3回、夜5回)・宿泊費・アクション協力会員費・活動協力費
【参加費に含まれないもの】
燃油特別付加運賃・航空保険料・成田空港使用料・マニラ空港税・海外旅行保険の保険料
※成田空港以外の利用についてはお問合せください。
催行人数
最少催行人員:3名 / 募集予定人員:20名
申込締切
2016年7月19日(火)
※申込締切後のお申込はお問合せください。
申込資格
年齢:高校生以上 語学力:不問
こどもや国際協力に関心があり、団体生活ができる方
自分で判断ができ行動に責任を持てる方
参加申込の手順
- 下記の資料請求フォームから資料を請求し、到着を待つ。(資料の請求、送付は無料です。)
- 到着した資料のうちの「参加申込書」を担当代理店の「マイチケット」まで、FAX・郵送のいずれかで送る。
- 申込書受付後、マイチケットから詳しい旅行条件を説明した書面、請求書等が届きます。
- 申込金(旅行代金の一部)を指定の口座に振り込む。
- 申込金の振り込みが完了した時点で受付完了(旅行契約成立)・参加決定。
※マイチケットに申込書を送って、10日経っても資料が届かない場合は、お問い合わせください。
▼ストリートチルドレンに関心があり、参加を決意!
(倉田梨香子/専修大学/2014年3月参加)
ストリートチルドレンや 国際協力に関心がありプログラムを探していたところ、アクションのツアーを発見。見学や訪問だけでなく、実際に体験する事で深く知り、学ぶ事が出来る点に魅力を感じ参加を決めました。 参加した結果は、ストリートチルドレンのツアーを選んで大正解!フィリピンではこども達や現地の人との関わりも多く、毎日がとても充実していました。 ツアーに参加して感心がある分野について学べたことはもちろん、自分でも驚くほど行動的になって日本へ帰ってきました! 1週間では吸収しきれないほどたくさんの事を感じ、考えさせられる事も多く、自分を成長させる本当に良い機会になりました。フィリピンで感じた事を無駄にしないよう、日本でも過ごしていきたいです。
▼朝起きてから夜寝るまで、こんなに幸せを感じたのは初めてです
(フェリス女学院大学/2014年3月参加)
フィリピンで出会ったこども達はみんな自分より年下なのに、考えていることは自分の何倍も大人で、こども達から学ぶ事が沢山ありました。それが自分の中ですごく刺激になったし、こども達から教わった事は日本に帰ってからの生活にも活かしていきたいと思いました。 プログラムに参加している間に、フィリピンの様々な側面を見る事ができました。ホームステイ先の家族もみんな温かく愛に溢れていて、毎日朝起きてから夜寝るまで、こんなに幸せを感じた日々は初めてでした!参加を迷っている人は絶対に参加した方が良いです!「行ってよかった」と必ず思えるプログラムです。
▼こども達からたくさんのパワーをもらったフィリピンでの毎日
(高校2年生/2014年9月参加)
常に笑顔を絶やさないこども達から、たくさんのパワーをもらいました。また、フィリピンではたくさんの人に出会え、心に残る忘れられない日々になりました。 一生のお願いを使ってプログラムに参加して、本当に良かったと思います。得るものがたくさんあるプログラムなので、参加して絶対に後悔はありません!色々な体験が出来て、これまで出会ったことがない人達との出会いがあって、本当に幸せな毎日でした。
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