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Actionブログ|海外ボランティアのNPO法人アクション(ACTION)

こども達が夢に向かってチャレンジ出来る社会を目指して

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ACTION BLOG

カテゴリ:海外ボランティア

9月孤児院遊具作りワークキャンプ DAY 8

今日は、フィリピンの児童福祉についてのレクチャーと

アクション代表の横田さんのお話を聞きました。

 

朝、ホームステイ先の家族とお別れをする前に

一緒に朝ごはんを食べました。

お箸を用意してくれていて、ラーメンのような麺を

お箸を使って一緒に食べました。

家族みんなとても優しい人たちで、

もう少し一緒に居たかったなと思いました。

お話を聞くためにオフィスに移動している間は、

近所の子どもたちがずっとついて来てくれて

最後に子どもたちと楽しい時間を過ごすことができました。

 

フィリピンの児童福祉についての話では、

初めて聞く話がたくさんありました。

まず、フィリピンの人口について、

子どもが1番多くて、お年寄りが少ないという

日本とは全く違う現状に驚きました。

貧困によって、虐待など別の問題も

引き起こされてしまうという話も印象に残りました。

貧困地域にホームステイをしてみて、

お金がなくてもみんな優しくて、

貧困がそんなに悪いことに感じなかったけれど、

今回の話を聞いて、やはり必要なものをちゃんと手に入れて

毎日生活できるだけのお金は必要なんだなと思いました。

フィリピンの人口の多くを占める子ども達の生活が

より良いものになっていってほしいと思います。

 

現在アクションで働いている元ストリートチルドレンの

女性のお話も聞きました。

ストリートチルドレンや貧困地域の家庭の子どもは、

大学を卒業しても就職するのが難しいという話を聞いて、

せっかく学校に行けてもなかなか貧困から抜け出すのは

難しいんだなと感じていました。

しかし、今回の話を聞いてストリートチルドレンだった子にも

きちんとした仕事を得る機会があるとわかって嬉しかったです。

その方が、今後、大学院に行ってもっと勉強をしたいと

話していたことが印象に残っています。

これからもっと色んなところで活躍していって、

貧困家庭の子ども達の希望になってくれたら良いなと思いました。

 

アクション代表の横田さんは、とてもパワーのある人だと思いました。

高校生から自分で活動を始めるなんて、自分には信じられないと思いました。

でも、できないと決めつけないで、なんでもできると思いながら

様々な活動を行っていてすごくかっこいいなと思いました。

私も日本に帰っても、色々なことにアンテナを張って、

やりたいことにはどんどん挑戦していきたいと思いました。

また、どんな国でも、子どもは子どもで、みんな一緒なのに

環境によって変わってしまうという話がとても印象的でした。

これからどんな風にでもなれる子ども達の可能性を

狭めてしまうのはもったいないと思うし、

だからこそ解決しなくてはいけない問題が

たくさんあるんだなと思いました。

自分の行きたい大学に行って、やりたい仕事に就くことができる

自分の環境に感謝しながら、これから自分のできることを

見つけられたら良いなと思います。

 

孤児院の子ども達と過ごせるのは残り1日なので

目一杯楽しみたいと思います!

 

キャンパー 大堀みちか

 

 

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