【HIS×アクション】貧困問題を知り国際協力のあり方を考える5日間
こんにちは。
日本事務局インターンスタッフの清水です。
この夏、HIS×アクションのスタディツアーが初開催となりました!
8月1日から5日まで行われたツアーの現地での活動の様子をお伝えします。
今回のツアー参加者は17名で、中学生から社会人まで幅広い年代の方が参加してくださいました!
アクションの活動地での活動はツアー2日目から!
●スタディツアー2日目
午前は、貧困家庭のための幼稚園ECCDセンターを訪問しました。
ここは、現地NGOタタッグが運営している、貧困地域で暮らす子どもたちがほぼ無料で通える幼稚園です。
授業に参加し、子どもたちの工作のサポートをしました。
元気いっぱいで人懐っこい子どもたちとたくさん交流することができました。
午後はアクションのオリエンテーションのオリエンテーションを実施した後、
ゴミ山周辺の貧困地域で暮らすお母さんたちにお話を聞きました。
フィリピンの明るくて優しいお母さんたちからお話を聞き、
ゴミ山周辺での実際の生活の様子を知ることができました。
●スタディツアー3日目
3日目午前中は、貧困地域の家庭訪問です。
ゴミ拾いで生計を立てている、スカベンジャーと呼ばれる方々が多く暮らす地域を訪問し、
そこで暮らす方々の家庭を訪問しました。
現地のリアルな生活に触れ、参加者の皆さんにとって
沢山のことを考える機会となったようです。
午後は青空教室に参加予定でしたが、大雨のためスケジュールが変更に。。
そこで参加者全員でテーマトーク・ディスカッションを行いました。
今まで見てきたフィリピンの現状をそれぞれの参加者がどう思ったのか、何を感じたのか、
参加者同士で共有し、意見交換しました。
白熱したディスカッションで、皆さん真剣に取り組まれていました。
●ツアー4日目
4日目はオロンガポから首都マニラに移動し、
アジア最大のショッピングモールで散策など、しばし観光の時間を楽しみました。
フィリピン滞在最後の夜は、マニラにある貧困地域のお母さんたちの所得向上をサポートする
日本食レストラン「タコタコ団」で夕食を食べながら、代表・横田の代表講座を実施。
フィリピンでの活動の締めくくりとして、
代表の横田からアクション設立のきっかけや、これまでの経験、国際協力について等色々なお話を聞きました。
都心部マニラから都心から離れた農村地域まで、
フィリピンの様々な側面を見ることができたスタディツアーとなりました。
参加者の皆さん、5日間お疲れさまでした!!また是非フィリピンに戻ってきてください!
日本事務局インターン
清水