カテゴリ:海外ボランティア
短期海外インターンDay4&5
2月13日、朝一番はこの日誕生日だったメンバーのお祝いをするため、
ジャイラッ子達も一緒に歌を歌い、素敵な朝になりました!
その後はオロンガポのオフィスでチカラプロジェクトに参加する
子ども達の空手とダンスの練習風景を見学しました。
貧困故に法律に反する行為をした子や虐待を受けたり様々な背景を持った子ども達がいます。
ダンスの練習に参加させてもらいましたが、なかなかレベルが高く、身体と能がついていけませんでした。
でも、子ども達は生き生きと身体を動かし、このプロジェクトの大切さ、
子ども達のしたいことというのがわかりました。
ダンスレッスンの様子
プロジェクト企画の一環で、
チカラプロジェクトの参加者・インストラクター・参加社の施設のスタッフにインタビューをし、
このプロジェクトに対してどのように思っているのかを調査しました。
改善点や子ども達がどの程度ダンスや空手に取り組んでいるのかという生の声を聞く機会となり、
プロジェクト企画の参考となりました。
ダンスインストラクターにインタビュー
午後からはホームステイ先であるフィリピンの民家に向かいました。2人1組で一軒のお宅にホームステイ。
私達の宿泊先はパミラさん。パミラ家に到着するとナナイ(タガログ語でお母さんという意味)が優しくお出迎え。子ども達も私達日本人に興味津々で、家族や友達の名前まで尋ねてきてくれます。
子ども達は暑さにも負けず本当に元気一杯。みんなアルプス一万尺の手遊びが大好きです。
女の子はダンスが得意で、私達も一緒に頑張って踊りました。
お土産として持ってきた折り紙にも興味を持ってくれてすぐに無くなっちゃいました。
夜ご飯はパミラ家の子ども達と食べ、その日は疲れてしまって早めに就寝。
ホストファミリーとハイチーズ!
14日、ホームステイ2日目。
7時頃に起きましたが子ども達はすでに朝食も食べ終わっていて、小さい子なのに感心してしまいました。
実はこの日は私の誕生日で、子ども達が歌と手紙でお祝いしてくれて思い出に残る誕生日になりました。
この日は皆でお絵描きをしたり日本語とタガログ語を教え合ったり、
沢山しゃべってコミュニケーションが取れたかなと思います。
お昼ご飯を食べて、さよならの時間。集合場所までナナイと子ども達が送ってくれ、
最後までホスピタリティを感じました。
ホームステイ先で驚いた事は、どこの家の子か人かわからないぐらい家の出入りが自由で
近所付き合いが本当に密なんだとわかりました。
また、子ども達は性別も年齢も関係なく仲良しで、
小さい子が赤ちゃんの世話をしたりと、素敵な場面が見れました。
滞在先では正直戸惑ったこと、困った事がたくさんありますが、
自分がいかに恵まれているかを知る事ができ、世界観が広がり本当に良い経験になりました。
皆のホストファミリーと集合写真
午後はモールで買い物をして、ジャイラホームへ。
みんなジャイラに帰って、懐かしさ、安心さを感じました。
夜ご飯の前にはジャイラッ子達も一緒にお誕生日の歌を私の為に歌って祝ってくれ、本当に嬉しかったです。
ミーティングではみんなのホームステイ先や一日の感想発表。
皆それぞれの家の違い、滞在先でした体験の感じ方を聞いて沢山学び、考えさせられました。
初めての経験ができたこの2日間はみんなにとっても濃い2日間になったと思います。
他のメンバーからバースデイケーキ!
ジャイラッ子達と1日ぶりに再会!
インターン生 諏訪 春菜