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Actionブログ|海外ボランティアのNPO法人アクション(ACTION)

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カテゴリ:海外ボランティア

短期海外インターンDAY3

短期海外インターン3日目、そろそろ生活にも慣れてきました。

3日目の生活の中で印象に残った3つの出来事について、紹介したいと思います。

まず一つ目は、子どもをしかる事の難しさです。ジャイラの子ども達は言葉や文化も日本とは違い、

バックグランドによるトラウマを抱えている子もいます。

私がしかる事によって子ども達をきずつけてはいないか、

あるいは、トラウマを思い出させてはいないかなど、違いが大きい分考える事が多々あります。

しかし、駄目な事は駄目と教えそれを子ども達が学び、そして成長する、

その事が子ども達の将来のためになると聞き、私も学びました。

彼が私にしかるという事の難しさを教えてくれたアーノルド君です。

最初は、世話がやける子だなという印象でしたが日に日に彼の人に対する思いやりや、

学びに対しての真剣な姿が見え、今ではとても愛らしいです。

 

 

次にもう一つ子ども達から学んだ事があります。

それは感謝を口にする事の素晴らしさです。

私達が寝泊まりしている家を越えしばらく歩くと奥に小さな家があります。

プロジェクト企画を考えていた時、息抜きでその家の方に散歩に行きました。

そうすると子どもが家に来なよと言ってくれ、家の前に椅子を用意してくれました。

しばらく、他愛もない事をして企画を考える為に戻るねと言いました。

すると子ども達は来てくれてありがとうといってくれました。

特別な事は何もしていないのに感謝を伝えられ、とてもハッピーな気分になりました。

子ども達の純粋なその姿はいつまでも目標にしていきたいと思いました。彼女が素晴らしい女の子です。

 

 

 

最後に印象に残っている事はグレンという男の子の話です。

夕飯を食べ終えバルコニーで皆で話をしている時に、それまでは一人で何かを考えていた彼が、

インターン生が子どもと日本について話しているのを聞くととても真剣な顔でそちらを見ていました。

その姿を見て彼はとてもジャイラの外の世界、日本に興味があるのかなと思いました。

日本や色んな所からジャイラに来る事もとても彼らにとっては良い経験になるとは思いますが、

私はいつか彼らを日本に招待したいと思いました。

 

 

 

 

インターン生  蒔田 小百合

 

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