カテゴリ:海外ボランティア
孤児院ボランティア体験談①
こんにちは!日本事務局旧インターン平川です。
連載すると言いつつあいだがあいてしまって申し訳ない限り、、。
今回体験談をお話ししてくれるのはしのちゃん!
彼女はこの前の三月の孤児院キャンプに参加して、
私の次の日本事務局インターン生でもあります♪
1、参加したきっかけは?
大学一年の夏にカンボジアに行ってから、国際協力について
強く関心を持つようになりました。
大学一年が終わる春休みにもどこかの国にいきたい!
と思っていろんなプログラムを探していたところ、
もともとグローバルフェスタなどで知っていたアクションのHPを見つけ、
すぐにこれだ!と思いました。
参加を決めた理由はまず、こどもと深く関われるということ。
あとは日数が長いわりに他団体より安かったことです。
2、現地で印象的だったことは?
こども達含め、フィリピンの人たちの陽気さがとて印象的でした。
孤児院でもホームステイ先でも感じましたが、
いつも明るく笑っていて、私たち日本人にも
たくさん話しかけてもてなしてくれました。
親戚ではない近所のこども達の面倒を見たりなど、
日本では薄れつつある、地域のコミュニティーが強い、
温かい文化だなぁーと思いました!
3、こども達との交流で言葉の壁などは大丈夫でしたか?
特に小さいこども達は英語ではなくタガログ語(フィリピン語)を話すということもあり、
最初は意思疎通できるかとても不安でした。
でも元気いっぱいに話しかけてくれるこども達の笑顔やジェスチャーなどで、
「大体こういうことを言いたいのかな」ということがわかるようになり、
最初あった不安も遊んでいるうちに吹き飛びました!
大事なのは言葉ではなくて、きちんと自分の言いたいことを伝え、
相手のことを理解しようとする気持ちだと思いました。
4、ジャイラホーム(ACTIONが支援する孤児院)で生活のはどうでしたか?
ジャイラの敷地内にあるゲストハウスに泊まりました。
正直すごくきれいとは言えず、虫が出たり、
フィリピンの文化でお風呂は水浴びだったりで最初は馴染めるか不安だったけど、
すぐに慣れることができました!
フィリピンでの生活を通して全体的に強くなった気がします(笑)
5、現地で大変だったことは?
生活面についてはすぐに慣れてしまったので特に大変なことはなかったです。
それより大変だったのはこども達への接し方でした。
もちろん普段は楽しく元気いっぱい遊んでいるけど、
こども達の抱えるバックグラウンドのことを考えると、
どこまでこども達に近づき、踏み込んでいいのかわからず、
キャンパー同士で悩んだことがありました。
最終的には現地スタッフやキャンパーたちと毎日相談しながら
悩みを解消していったけど、一番大変だったのは
生活面よりもこの点だったように思います。
6、最後に一言、メッセージなどお願いします♪
いろんな理由があって参加する方がいると思いますが、
どんな理由であれ、フィリピンでのこども達と過ごす時間は
絶対に忘れられないものになると思います!
こども達の明るさと笑顔に何度助けられたかわからないし、
将来のことを真剣に考えるきっかけにもなりました。
もし迷っている方がいるならぜひ参加してみることをお勧めします!!
しのちゃんもこども達もステキな笑顔ですね♪
体験談ありがとうございました!!