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Actionブログ|海外ボランティアのNPO法人アクション(ACTION)

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カテゴリ:海外ボランティア

ストリートチルドレンボランティア体験談②

 

こんにちは、旧インターン平川です!
連続投稿失礼します。
前回までの体験談が三回連続で孤児院ボランティアの参加者だったので、
今回はストチルキャンプ参加者の体験談です。
今回お話ししてくれるのは三月のストチルキャンプに参加しためいちゃん!
第一回のゆうがさんと同じキャンプに参加しました♪

 

1、参加したきっかけは?
元々高校のときから貧困や格差などの社会問題に興味があって、
大学でもそれに関する授業を受けていたのですが、
やはり百聞は一見に如かず、教授の話を聞くのもいいですが、
実際に自分の目で現場を見なければ実情はわからないなと思い、
ボランティアを募集している団体を練り歩きました。
多くは学生による団体の一方、アクションは正式な職員の方がいて、
タガログ語(フィリピンの言葉)を話せる現地スタッフも引率して下さるし、
20年以上テロなどの危険被害がないという安全性から、
アクションのプログラム参加に踏み切りました!

 

2、現地で印象的だったことは?
一番印象的だったのは青空教室での出来事です。
私たちは遊びを通してこども達の将来の夢を聞くという企画をしたのですが、
私は答えを聞く前から勝手にストリートチルドレンには夢がない子が多い
のではないか、というくらいイメージがありました。
しかしそんな偏見とは裏腹に、ほとんどのこども達には立派な夢があり、
後から集計を取ってみると、一番多かった答えが「警察」で、
三番目に多かった答えが「学校を卒業したい」でした。
前者の理由の多くが「警察になってこの街をよくしたい」という主張で、
いわば社会から遠ざけられた彼らが、社会に怒りを持つのではなく、
自らの手でそんな街を改正したいという思いを持っていることに
驚くとともに、彼らが持つ心の強さを感じました。
また後者に関しても、日本ではまず考えられないであろう答えに、
改めて日本とフィリピンのこどもの間のギャップを感じ、
やはり日本での当たり前はここでは当たり前ではない
ということが痛感させられました。

 

3、こどもとの交流でことばの壁などはどうでしたか?
確かに現地の言葉を知っているに越したことはありません。
しかし現地語を知らなければやっていけないかといったらそうではなく、
こども達と何日も生活をする中で、
最初はわからなくても、だんだんこどもの表情や仕草から、
何が言いたいのか予測できるようになったし、
こども達と遊んでるときはことばの壁より楽しさが勝って
そんなことは忘れてしまってました(笑)

 

4、ホームステイ先での生活はどうでしたか?
ホストファミリーと日常生活を共にする中で、
お昼にはこども達とたくさん遊んで、
夜にはみんな揃ってごはんを食べて談笑するという、
日本では当たり前の経験が、成長してから家族の大切さを
見失っていた私にとっては懐かしくもあり、
本来の家族の在り方を思い出させてくれる貴重な体験でした。
たった6日間だけでしたが、彼らは大切な第二の家族となりました。

 

5、現地で大変だったことは?
特にありませんが、強いて言えば、
空港から活動地までの移動が車で4時間なので、
車酔いしやすい私には少しきつかったです(笑)

 

6、最後に一言、メッセージなどお願いします♪
最初は不安なことばかりでしたが、
今なら胸を張って「行ってよかった」と言えるくらい、
自分にとって大きな経験であり、財産となりました。
初めてのことだから不安なのはみんな同じで、
とにかくやりたいことは何でも挑戦してみることの大切さを実感しました。
是非また成長したこども達の様子を見にフィリピンに行きたいです!

 

青空教室の話、とってもステキですね!
余談ですが青空教室は私もとても印象深かったです。
ストリートチルドレンと直接接することができるので
私たち自身も色んなことを感じたり学んだりすることができる場所だと思います。
ホームステイ先と家族と撮った写真もステキです(^^)
めいちゃん体験談ありがとうございました!

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