カテゴリ:海外ボランティア
貧困地域でストリートチルドレンと交流ボランティア 6,7日目
こんにちは!
引き続き、2月に開催されたストリートチルドレンと交流ボランティアの様子を紹介します☆
6日目はホームステイ先の家族と自由行動!
各家庭、海へ行ったり、山へ行ったり(どちらも行った家庭もあるとか)…。
ホストファミリーとの楽しい思い出ができたのではないでしょうか!
7日目である17日は、青空教室で配布する給食作りから始まりました。
この日のメニューは代表的なフィリピン料理、アドボ!
25人分の料理を大きな鍋で作ります。
完成した給食を持って、青空教室へ向かいます。
ストリートチルドレンの中にも初めて参加する子もおり、最初は戸惑った様子も見られましたが、みんな楽しそうにアクティビティを行っていました!
作った給食を渡した後は、ゴミ拾いで生計を立てるスカベンジャーと呼ばれる人たちが生活している地域へ移動。
3つのグループに分かれて各家庭を訪問し、一緒に夕飯を食べながら交流しました。
小さな家に大家族が暮らしている様子。
決して衛生的とは言えない環境。
そして、家庭料理を「おいしい!おいしい!」とものすごい勢いで平らげる子ども達。
普段、あまりおかずのあるご飯を食べられないことが容易に想像できました。
でも、どんな環境で生活していても、子ども達はみんな明るく無邪気です!
汗だくになるまで一緒に遊びまわりました!
2時間という短い滞在でしたが、別れを惜しみながら帰路につきました。
ホームステイ先に地域に戻った後は、自主的にミーティングをして、感じたことを話し合いました。
各々いろんなことを感じながら子ども達と交流していたことがわかりました。現地に来たからこそ感じることがあるという意見を嬉しく思います^^
そして、やかちゃんがこの日の日記を書いてくれました!
どうぞご覧ください~!
インターンスタッフ 倉金ゆみ
2月17日(日) 八ヶ代寛子
午前:青空教室で配布する給食作り
今回は「アドボ」というフィリピン料理を作りました。
フィリピンの料理は、肉料理がメインであることに驚いたのはもちろん、調理方法も日本と少し違っていてびっくりしました。
午後:ストリートチルドレンの為の青空教室に参加
青空教室は、オロンガポに住む子どもたちがエデュケーターとして中心になって活動しており、子どもが子どものために活動している姿を実際に見て、刺激を受けました。また、参加した子どもたちも最初は緊張していましたが、様々なアクティビティを通じて私たち日本人を含めたみんなと交流したり、協力したりすることのできる楽しさを実感することができている様子でした。このことは私にも言えることで、青空教室を通して、多くのストリートチルドレンと交流することができ、良い経験になりました。
夕方:ゴミ拾いをして生計を立てる人が暮らす貧困地域で家庭訪問&夕食を食べながら交流
このプログラムの2日目に「貧困」についてディスカッションをしていましたが、その時私が想像した貧困を超えた現実の貧困地域を目にしました。そこに住む人たちとの交流を通して、色々なことを考えたり、感じたりすることができました。その中でも、貧困地域に住む子どもたちについて多くのことを考えました。日本の子どもたち、ホームステイ先の地域の子どもたち、そして今回訪問させていただいた地域の子どもたちはみんな明るくて、笑顔のまぶしい子どもたちであることは共通していました。子どもたちが、どこに生まれて、育っても平等に幸せである人生を送ることのできる社会に近づけられるように私も貢献していきたいと強く思いました。