カテゴリ:海外ボランティア
【無事終了!】乳児院ボランティア×癒しのフィリピン5日間 DAY2
夕食後、シャワー(お湯でます!)を浴びてベッドの上で一休み~
と思いきや、あっと言う間に眠ってしまった1日目の夜。
コン、コン、、、、コンコンコン、、、、
というとても優しくドアをノックする音で目が覚めました。。
そうです。この日から朝ヨガ(自由参加)が6時~7時15分で行われたのですが、
見事に朝ヨガ開始10分前のノックで飛び起き、
パジャマで朝ヨガへ、、、名付けて、パジャマdeヨガ!!
朝日が差し込む部屋で、ゆっくり自分の体と向き合い、
先生の明るく優しい声と鳥のさえずりに、とても気持ちが良い時間でした。
参加者のほとんどがヨガ初心者だったので、
先生も私達のレベルに合わせて丁寧に教えてれました。
この写真はもはや全員二度寝中なのでは・・?と思える1枚ですね。笑
ヨガの後は朝食です。
フィリピンの朝ご飯といえばガーリックライスなのですが
プラドファームでも例にもれずガーリックライスが出てきました。
これがとても美味しいんです、、このお皿に乗っている量×3くらい食べました。
この日から乳児院でのボランティアもスタートです。
ヨガの先生が乳児院まで送ってくれるとのことで、
車の二台に乗り込み10分程で乳児院へ!
乳児院到着後、まずは職員の方からオリエンテーションを受けました。
同行スタッフに通訳してもらいながら、
施設の概要、こども達入所理由や退所後はどんな道を進むのか等を聞きました。
このオリエンテーションを聞くだけでもとても意義のある内容だったので、少し共有しますね。
【ボランティア先の乳児院概要】
フィリピンには政府が運営する施設と民間の施設があり、ここの乳児院は政府が運営しています。
こども達は0歳~6歳まで77名が入所しており、一番小さい子は生後2日で入所している子もいました。
赤ちゃんの入所理由は捨て子、虐待、育児放棄などが多く、ほとんどのこどもが親の顔を知らないそうです。
時にはゴミ箱の中で見つかったり、バスの中に置き去りになっていたりということもあるそうです。
もちろん、経済的な理由で入所しているこどももいるため、家庭環境が整えば帰れるこどももいますが、
里親や養子に出されるこども達も多く、年間で20名くらいが養子または里子として退所していくそうです。
養子の場合は海外へ行くケースもあり、海外へ行った後もレポートなどで定期的にモニタリングをしているそうです。
このオリエンテーションを受けた後、
乳幼児、0~2歳、3~6歳、障がい児の部屋に1~2名で分かれて
ボランティアを行いました。
どの部屋も入るや否やこども達が駆け寄ってきて、
抱っこや膝枕をせがんできたり、仲良くなると何度もほっぺたにキスをしてくる子がいたり、、
言葉が伝わらなくてもみんな自分のことを見てほしい、遊んで欲しいという想いが伝わってきて
短い時間だけど、こども達のこの気持ちに向き合って答えてあげたいと思いました。
そんなこんなでお昼休み!
こども達とは離れて、乳児院の調理スタッフが作ってくれたお昼ご飯で休憩です。
みんな色々と思うことはありましたが、
こども達のために元気出して午後もたくさん遊びました◎
16時までそれぞれの担当のこども達と遊び、
また明日も来るからね~!とお別れして、プラドファームへ戻って夜ご飯!
みんなで美味しいオーガニック料理を食べながら
今日の出来事をシェアして、2日目は終了しました。
乳児院ボランティア同行:長田