ハンドサイン ダンス交流ツアー
フィリピン事務局からの報告です。
先月、5月26日〜30日にかけて手話とダンスを融合させたダンスグループ、ハンドサインの方達がフィリピンにやってきてくれました。
クラウドファンディングによって実現したこの企画。多くの支援者の後押しを受け、ハンドサインの方達がフィリピンの様々な施設を周り、犯罪に巻き込まれたこどもたちや複雑な家庭環境のなかで育ったこどもたち、また貧困地域で暮らすこどもたちや障害をもったこどもたちとダンスを通して交流することができました。
言葉も文化も違うという状況のなか、丁寧な説明でダンスを教えるハンドサインの方達。
ステップ・動きを覚えようと必死のこどもたち!!
みんな真剣な表情でダンスのレッスンを受けていました!!
メンバーのひとり、OzAさんの不思議な動きに釘付けのこどもたち。
このあと、OzAさんについたあだ名はボーンレス(骨なし)。
まるで骨がないような動きをするから。
けれど、メンバーのあいだでは、ボーンレス=ボンレスハム=豚というあだ名をつけられたという誤解が・・・。笑
メンバーの名前を覚えようと自分の手にメモを取るこどもも。
名前が微妙に間違っているのはご愛嬌!!笑
ダンスを教えるだけではなく、聴覚障害をもつこどもたちと手話で会話を楽しむハンドサインのメンバー。
プロのダンサーと話しができてこどもたちはほんとうに嬉しそうでした!!
ハンドサインのダンスを目を輝かせてみるこどもたち。
こどもたちに話を聞くと、将来ダンサーになりたいという夢をもつこどももいました。
みんなで記念撮影!!
そして、ダンスリサイタル開催!!
こどもたちが日頃の練習の成果を披露します!!
ハンドサインがこどもたちに教えたダンスも一緒に踊りました!!
ハンドサインもダンスを披露!!
観客は総立ち!!
そしてハンドサインのダンスをビデオに撮るこども!!
彼らのダンスはこどもたちの記憶に残るものとなりました!!
最後に、マニラにある障害者のための国立職業訓練校の生徒から被災した熊本のろう学校に向けてのメッセージ。
遠いフィリピンからではありますが、みんな被災したひとたちのことを心配し、応援してくれています。
今回、ハンドサインの方達と多くの施設を周り、ほんとうに多くのこどもたちの笑顔と出会うことができました。
そして、ハンドサインの方達は、フィリピンのこどもたちに夢と前向きに生きるチカラを与えてくれました!!
わたしたちアクションも、これからも引き続き、こどもたちにそのような環境と場所を与えていけるように努力していきます!!
この度、ご支援をしていただきました皆さま、誠にありがとうございます。
これからもアクションの活動にご声援の程、宜しくお願いいたします。
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この夏、こども達とダンスを通じて交流を深める新しい海外ボランティアプログラムを開催!
『国際協力×ダンス』で、言葉を超えてこども達と交流しませんか?
孤児院のこども達とフラッシュモブ!ダンス交流ツアー6日間
2016年8月3日(水)~8月8日(月)
http://actionman.jp/dancetour.html