MENU

Actionブログ|海外ボランティアのNPO法人アクション(ACTION)

こども達が夢に向かってチャレンジ出来る社会を目指して

アクションは1994年よりフィリピンのこども達を支援しているNGOです

寄付する・参加する

  • Facebook
  • twitter
  • メルマガ
  • 社長ブログ

資料請求

お問合せ

ACTION BLOG

カテゴリ:海外ボランティア

9月孤児院遊具作りワークキャンプ DAY4

こっちでの生活にも四日目ともなるとかなり慣れてきたように感じるが、

今だに新たな発見があり、退屈さを感じさせない。

そんな四日目の今日は、オロンガポ市の観光がメインだった。

初めて乗るジプニー、これも新たな発見の一つだ。

日本にはないような内装や仕組みなのはもちろんのこと、
一番特筆したい点は料金のシステムだ。

新たに人が乗車してきたら他の乗客がその人の料金を手渡しで運転手へと回してあげる。

日本ではまずありえない。

日本で過ごしていると人を無闇に信用しないものだ。
この場合なら盗難の恐れがあるしまずありえない。

しかし、ここではそれが普通。盗難の心配などしていない。

先進国に比べてSNSなどが普及していない。
だから、人と人との距離が本当に近い。

他にも大荷物の客の荷物を手伝って乗っけてあげたりと、
人の温かみを感じることができる。

そんなこんなで着いたオロンガポでは、最初にマーケットを訪れた。

所狭しと並ぶお店に、日本人にはお祭りのように映る。
ここでは毎日がお祭りなのかもしれない。

次は富裕層が訪れるショッピングモールの探索をした。

日本に比べて物価が半分のフィリピンだが、ここでは日本とほぼ同じ値段で売られている。

つまり、貧困層では訪れることはまずないのだろう。

入り口で荷物の検査をするなどの違いはあったが、基本的には日本と同じような作りだった。

この日一番私が衝撃を受けたのは物乞いの存在である。

きっとお金を渡すのはよくないことだとは思うが、実際のところ何が正解なのかは私にはわからない。

正直、1ペソや5ペソくらいなら渡してもいいのではないかと思った。

日本で行われている募金活動との違いは、対人なのかそうでないかだけのように思う。

そして何より彼らが求めているのは、お金よりも心の豊かさ。
人に気づいてもらうことが何よりの喜びなのではないだろうか。

こういった側面を見て、考えることができるフィリピンでのワークは
日本に帰国しても考え、大事にしていきたい。

 

キャンパー 赤坂佳彦

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

PAGE TOP