カテゴリ:海外ボランティア
9月孤児院遊具作りワークキャンプ DAY 5
本日は孤児院ワークキャンプ5日目です!
まずは、本日の出来事をお伝えしたいと思います。
本日の予定は、午前中にワーク・午後はソーシャリゼーションリハでした。
しかし、朝から大きな経験をさせていただきました。
それは、孤児院で飼っている豚の解体というものでした。
数日前に養豚場に行った際には元気に動いていたのですが、
その日の朝に養豚場に向かったときにはすでに横たわっており、
硬直した状態でとても冷たくなっていました。
重さは、約200キロほどの大きな豚で、
最初は男性4人で豚の下に台を引き外まで出そうとしましたが、
あまりに重すぎて全く動きませんでした。
そこで、次に少しでも重さを減らすため頭から切り落としまた、
足を3本切り落としたところでそとに持ち出すことにしました。
私にとって、豚の解体を真近で見るのが初めてでとても衝撃的でした。
日本で販売されるための豚を工場で機械を使い切り落としていく工程は
映像では見たことはあったものの、ナタのようなものを使い人間の手できりおとしてくのは
初めてでした。
日本でいたら見ることのできない光景であり、
一生で一度経験ができるかできないかの経験だと思うので
とても貴重な経験をさせていただいたと思いました。
次は、ソーシャリゼーション・スポーツフェスティバルのリハについてです。
こちらは具体的な案が固まってきて明日に向けて順調に進んできている印象でした。
明日は子どもたちに楽しんでもらえるかとても楽しみです!
そして夜には、みんなで最終日のさよならパーティーに向けてダンスの練習と劇の練習を行いました。
劇の道具などは女子たちに作ってもらったのですが、絵がとても可愛い!
自分には描いていただいたような可愛い絵はかけないのですごいなと感心するばかりです!
子どもたちに喜んでもらえるとおもいます!
そして最後に孤児院に来て5日目。
多くのことをフィリピンの文化から学び、
そして何より、多くのことを子どもたちから学ぶ。
言葉ではあまりコーミュニケーションを取れない部分も多いですが
それでも常に何かを教えてもらっているように自分には感じます。
残りの日数も少なくなってきましたが、
最後まで学びきり、
子どもたちになにか残せるように勤しみたいと思います。
キャンパー 石田 善大