カテゴリ:海外ボランティア
ストリートチルドレンと交流&貧困地域での生活体験プログラム Day5
プログラム5日目。
あっという間にプログラムの半分が終わり、
今日から後半戦スタート!!
今日は土曜日、青空教室の日。
午前中は給食作りの班と企画準備の班のふたつに分かれて活動しました。
給食作りの班はタタッグスタッフとともにマーケットへ買い出しへ!!
日本のスーパーマーケットとは違った雰囲気のマーケットに驚きを隠せないものの
みんなで重い荷物を運びながら頑張って買い物しました。
今日の給食の献立はチキンアドボ!!
鶏肉を醤油ベースで煮込んだフィリピン料理の定番であり、
こどもたちがとっても大好きな料理です!!
アクティビティを終えてお腹を空かせたこどもたちが
おいしそうに食べる顔を想像しながら、
みんなで協力して調理しました!!
もうひとつの企画準備班は事務所に移動して
アクティビティで使うものの準備開始。
時間も限られているため
みんなで役割を分担しながら効率よく作業。
クロちゃんの書いた力作、パイナップル。
どう見てもパイナップルではなく、カッパ・・・。
年下の女の子から、どストレートなツッコミを受けていました。笑
午後からはいよいよ青空教室。
今日は自分たち主催の企画ではなく、こどもたちと一緒に参加。
こどもたちと一緒にチームの応援歌を考えたり、チーム対抗のゲームをしたり、
一緒に楽しい時間を共有しました!!
みんなで思いっきり体を動かしアクティビティをした後は
お待ちかねの給食の時間!!
みんなの作った給食をおいしそうに食べるこどもたちの姿をみて、
キャンパーも嬉しい気持ちになりました。
自分たちの作ったごはんをこどもたちがおいしく食べてくれて本当に良かったね☆
青空教室が終わったあとは、
スカベンジャー(ゴミを拾って生計を立てる人たち)が多く住む地域に移動し、
そこの家庭にお邪魔して夜ご飯を食べました。
4畳ほどの広さしかない部屋で家族全員が暮らしていたり、
ろうそくの灯りだけで暮らしている家庭があったりと、
フィリピンの抱える問題を肌で実感しながら、
自分たちの日本での暮らしについて改めて見直したり、
貧困の問題について真剣に考えてみたり・・・
ここの地域で暮らす人たちは決して豊かな暮らしをしているわけではないけれど、
ほんとうに優しく、日本から来たキャンパーを温かく迎えてくれ、
とても楽しい時間を過ごすことができました。
「貧困とは何か?」「幸せとは何か?」
そうした問題をしっかりと考えてみるとても貴重な経験ともなりました!!
明日はいよいよキャンパーによる青空教室でのアクティビティ!!
果たして成功するのか・・・。
不安と緊張、そして楽しみを抱きつつ、
明日につづく。。。
フィリピン事務局
ヤマモト コウヘイ