カテゴリ:海外ボランティア
フィリピンの孤児院での壁修繕 x 子どもと交流ボランティア DAY2
2月21日 (日) 2日目
今日はアクションのオリエンテーションでアクションの活動の内容を共有。
その後、ジャイラの施設案内そして歩いてマーケットまで!
徒歩約10-15分の間に、現地の人達に「ハロー」などと気さくに声をかけられ、
機敏な動きで交通整備をしているおじさんに「ようこそフィリピンへ」など歓迎され、
フィリピン人の気さくでフレンドリーな部分を感じたと思います。
マーケットでは30分の自由時間後、ご飯を食べに行きました。
その後はみんなが乗りたいと言っていたトライシケルに乗り、気持ちよく風を切りながらジャイラへ。
そこで着いた直後に「ジャパニーズ!」と勢い良く走ってきたのがクリストフ。
それに続きベロニカが早く遊びたいと手を握って誘導。
どこからかともなく小さい子達がキャンパーの周りに来て、
手を握って公園の方に向かって楽しそうに遊んでいました。
午後はアクティビティーの企画!
この10日間で壁の修繕以外にもアクティビティーが盛り沢山な皆。
午後は明日子ども達と行うゲーム、さよならパーティーというお別れ会で披露する出し物を決めました。
そして、ソーシャリゼーションというアクションの心理ケア担当スタッフが実施する
子ども達とスタッフの関係性を良くするアクティビティーで2つゲームをするため、その企画もしてくれました。
明日のゲームはじゃんけん列車、そしてソーシャリゼーションは「リーダーを捜せ」と「借り物競走」、
さよならパーティーは「フォーチュンクッキー」を踊る、そして「大きなカブ」ではなく、
ここの地域は芋で有名なので、「大きな芋」の劇をタガログ語で披露することになりました。
企画の内容も予想以上にスムーズに決まり、あとは9日間練習するのみ!
その後は、子ども達と遊んだり、歩いてマーケットまで行ったりと自由時間を過ごし、
その後はジャイラのバレンタインのパーティーに参加しました。
ジャイラホームはキリスト教のプロテスタントの孤児院という事で、
教会へ礼拝しにくる人達を呼んで一週間遅いバレンタインパーティーが行われ、
皆可愛らしい格好で出席されていました。
子ども達がいつも食事をしている竹でできた食堂の外に
ライトやお花、風船等バレンタイン用に可愛らしくデコレーションされ、
思春期の子ども達もすっかりバレンタインモードとなっていました。
お祈りをし、神の歌を歌い、ご飯を食べ、ちょっとしたアクティビティーをして、宗教に触れる事ができました。
チークダンスの時間があり、施設長と奥さんが真ん中で踊ったり、
他のスタッフ夫婦が一緒に踊ったりと心温まる時間でした。
思春期のジャイラっ子も彼氏彼女がいて、チークダンスの時男の子がダンスに誘うけど、
女の子が人前では恥ずかしいから「嫌!」と強気に照れていて、可愛らしい部分を見る事が出来ました。
その後の夜のミーティングでは、今日の振り返り、皆の事を知る為のアクティビティー、
そして、さよならパーティーの出し物であるダンスの練習をし、ちょっと汗をかいてシャワーを浴びて就寝。
あと9日あるので適度に練習して行きましょう!
明日からワーク開始!
フィリピン現地スタッフ
帯川 真智子 (まっち)