ライブリーフッドとは?
路上で働く子どもや孤児院に入所する子どもが減るよう、
貧困家庭における副収入向上支援を行っています!
貧困家庭のお母さん・お父さん方が、アクセサリーやポーチ、バッグ等の商品
《ライブリーフッドプロダクト》を作って販売しており、その売り上げの一部がお母さん方の副収入となります。
ライブリーフッドで布製品の生産を始めたのは2022年。
コロナ禍で必要になった布マスクを作り始めたのがきっかけでした。現在は商品の幅も広がっています。
商品の材料は、石や貝殻の天然素材や廃棄予定だった端切れ布。地球にやさしいサステナブルな商品であることも魅力です。
世界と繋がるライブリーフッドプロダクトを多くの方に気に入っていただけるように、今日もお母さんたちはコツコツと手仕事を頑張っています!
ライブリーフッドプロダクトができるまで
皆様に使っていただいているライブリーフッドプロダクト。
実は拾った石や貝殻、廃棄予定だった布を使用して作っているんです。ここではそんな知られざるライブリーフッドプロダクトたちができるまでをご紹介させていただきます。
働くお母さん・お父さんは現在9名。普段はストリートフードの販売やランドリーショップの店員など、低賃金で非正規の仕事をしています。
ライブリーフッドでは、多くの子どもを抱えながらでも働けるように、内職という形をとっています。地域のコミュニティに集まってトレーニングをした後、各家庭で作業を行います。
マーケットから端切れ布を仕入れ!
素材集めはアクション事務所近くのマーケットにある仕立て屋さんから。
廃棄予定の端切れ布を無料で提供していただいています。
仕入れた布を色ごとに仕分け!
ここからは生産者のお母さん方も共同作業。
仕入れるのは端切れ布なので、大きさや色柄もバラバラ。稀に汚れていたり商品に使えないものもあるので、全て目視でしっかりとチェックします。
デザインのイメージが付きやすいように、色ごとに仕分けを行います。
商品のデザインを考える!
仕入れた布から商品のデザインを決めていきます。
パッチワークなども利用しながら、限られた布で新しい唯一無二のデザインを考えます。
布を丁寧に裁断し縫い付ける!
ミシン・手縫いの両方を使って丁寧に縫い合わせていきます。
裁縫が得意ではない生産者には、トレーニングも実施しています。
仕上げに柄のプリント作業!
“シルクスクリーン”という印刷技法を用いて、柄をプリントしていきます。
1つ1つ手作りなので、製作者の想いがたっぷりと詰まった世界にひとつだけの商品…!
国旗やジプニーなどをあしらったフィリピンらしい商品は、お土産としても人気です。
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