カテゴリ:海外ボランティア
こどもの遊び道具作り&コテージ修繕 Day7
プログラム7日目は、施設からジプニーに乗って1時間弱のところにあるオロンガポ市というところに行きましたー!
初めて乗るジプニーにテンションが上がるキャンパー達^^
ジプニーでは、お金を払うときに「バイアッポー」と言いながら
隣の人に料金を渡していって運転手さんに届けます。
回ってくるお金にどきどきしながらも「バイアッポー!」と言って、
フィリピンならではの文化を楽しんでいました!
オロンガポ市に到着後は、大きなモールで買い物をしたりみんなでご飯を食べたり。
バナナの皮の上に乗せられたご飯やおかずを手で食べるという
フィリピンスタイル満載のお店へ!
ですがみんな手ではなくフォークとスプーンで食べていました(笑)
午後はアクションのオフィスに行き、スタッフからフィリピンの児童福祉の現状や
貧困についてのレクチャーを受けました。
レクチャーをしてくれたスタッフさんと記念にぱしゃり^^
レクチャーが終わり施設に戻った後には、それぞれが考える“貧困”とは何か?を話し合って共有。
「経済面の貧困と心の貧困は別」
「そもそもグローバル化が進み外国人が入ってくるまで“貧困”という概念はなかったのではないか」
「日本でもこどもの貧困などが問題になっている今、ひとりひとりがもっと“貧困”について知るべきだと思う」
などなど、様々な意見が出ましたが、結局“貧困とは何か”に対するひとつの答えは見つかりませんでした。
正解のないものだけど、日本に帰ってからも考え続けながら
自分の考える“貧困”に向き合ってほしいなと思います。
私自身も、フィリピンに滞在しながら“貧困”とは何かを常に考えていきたいなと改めて思った1日でした!
1日を振り返っての感想を書いてくれたのはキャンパーのあゆ!
今回滞在している児童養護施設にも、“貧困”によって親と一緒に生活できなかったこども達がいて、
長く関われば関わるほど、もやもやすることもあるかもしれませんが、
「今自分ができること」を残りの日数の間で見つけたい!とみんな前向きに考えていました。
このプログラムの間中ではなくても、いつかそれぞれの答えが見つかりますように^^
フィリピン事務局インターン
山内