MENU

Actionブログ|海外ボランティアのNPO法人アクション(ACTION)

こども達が夢に向かってチャレンジ出来る社会を目指して

アクションは1994年よりフィリピンのこども達を支援しているNGOです

寄付する・参加する

  • Facebook
  • twitter
  • メルマガ
  • 社長ブログ

資料請求

お問合せ

ACTION BLOG

カテゴリ:日本事務局

週末アクション大学『続・楽しいミーティングの作り方講座』レポ

 

2月17日(土)に週末アクション大学の講座を実施しました!

今回の内容は、前回に引き続き「楽しいミーティングの作り方」。

「続」とはいえ、今回から参加した方もすんなり入ってこれる内容となっていました。

 

まずは、自己紹介から。

自分の名前と簡単にひとことを順番に言っていきます。

よくある自己紹介ですが、これだけだと終わったあとには参加者の名前すら覚えていない…なんて経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

と、いうことで!

次は9マスにわけた紙を使った自己紹介。

それぞれのマスに

①名前 ②アクションまでかかった時間 ③生まれた場所

④兄弟姉妹 ⑤呼ばれたい名前 ⑥アクションとのかかわり

⑦好き、得意なこと ⑧苦手なこと ⑨今の気持ち、意気込み

この9つの質問の答えを書いていきます。

 

これによってその人が立体的に見えてくるので、覚えやすくなりますし、相手がどんな人がわかったことでなんとなく場の雰囲気も和らいだような気がします。

 

 

お次は、アイスブレイク。

すぐに使えそうなネタを3つ紹介していただきました。早速ここから参加者がファシリテートの実践をすることに!

一つ目のアイスブレイク技は「1分時計」というもの。

参加者に目をつぶってもらい、進行役が声を出して10秒数えます。それ以降は目を閉じたまま心の中でカウントし、1分たったと思ったところで黙って手を挙げます。

ルールはたったこれだけ!

記念すべき最初の進行役(ファシリテーター)は、高校生のさらぼーんちゃんが務めてくれました。

実際にやってみたところ、今回はみんな僅差で手を挙げていたみたいです。私は1秒遅かった…

おしい~!

「1分時計」は場が盛り上がるだけではなく、1分という時間を体感することで、長く話がちな人に時間意識を向けることができるというメリットもあるそうです。

 

二つ目は「実は…自己紹介」。

これは、自己紹介をする中で「実は…」で始まる一言を入れてもらうという、とても手軽なもの。

顔と名前はわかっているけどお互いのことはまだあまり知らない、という相手との会議に使えるアイスブレイクネタです。

今回は、先ほどの「1分時計」を踏まえて、ひとり1分でこの「実は…自己紹介」を実践してみました。

普段自分から言わないようなことも言いやすいですし、その人の意外な一面を知ることができました!

 

三つ目に、こちらもおもしろいアイスブレイクネタ、「ヒーローインタビュー」。

二人一組になり、相手が一番活躍したときのことを、あたかもMVPへインタビューするスポーツ記者のように目いっぱいのオーバーリアクションで聞いていきます。

「いつのこと?」「どうしてそうなった?」「どう感じた?」などの質問項目をあらかじめホワイトボードに用意してあったのでインタビューがやりやすくなりました。

 

 

いよいよ本題の「ミーティングでの困りごと」について。

講師であるつよぽんさんが「会議で困ることベスト6」というランキングをクイズ形式で用意してくれていたので、それをみんなで考えることからスタート。

このように会議の内容に関するクイズがあることで、参加者全員が議題について考えるので会議への参加意識を高めることができますね!

 

クイズを終えたあとは、「会議で困ること」についてみんなで実際に話し合いました。

もちろんファシリテーターは参加者が務めます!

前回同様、最初はホワイトボードを使わない「空中戦」を行った後に、ホワイトボードを使った「地上戦」でもう一度話し合い。

どちらも行うことで、「意見を整理できる」「次が引き出しやすい」などメモすることのメリットをたくさん発見できました。

 

ここで実際に出た意見をご紹介。

 

〈会議で困ること〉

・意見が出ない、まとまらない

・特定の人ばかりが話している

・参加者が楽しくない

・ネガティブな雰囲気

・腹の探り合いが面倒

・話の脱線 等々。

いかがでしょうか。きっと共感される方も多いはず…!

 

というわけで、次はこの「会議で困ったこと」に対する解決法を考えます。

2グループにわかれ、それぞれひとつ困りごとを選び、解決法を話し合いました。

「意見が出ない」場合にはグループワークにする、最初に意見を考えてもらうという案がでました。

「同じ人だけがしゃべる」に対しては、「こういう場面経験したことある?」などの答えやすい質問をすることで話していない人も口をひらきやすくなるという意見が。

どちらも意識することですぐ実践に使えそうですよね!

 

その後みんなで感想を言い、アンケートを記入して講座は終了!

 

他にもミーティングを作るときに必要な知識や技術を教えていただいたのですが、詳細は参加した方だけの秘密ということで(笑)

気になる方はぜひ次回の講座に参加してみてくださいね!

私自身も参加して、参加者全員がファシリテーションをする機会があり、その都度フィードバックをいただけるのでとても勉強になりました。

また、参加者は毎回異なるのですが、アクションならではのアットホームな雰囲気で講座が進んでいくのも個人的なおすすめポイントです◎

 

次回のアクション大学は3月21日(水・祝)10:00~13:00を予定しています!

皆さんのご参加、お待ちしております♪

 

 

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

PAGE TOP