ホーム日本での活動フィリピン雑貨チャリティショップ

フィリピン雑貨チャリティショップ








「ボランティア情報センター×フィリピン雑貨チャリティショップ」のコンセプトはLINK=リンク。フィリピンの孤児院と日本の学生をつなぐ。フィリピンの地域と日本の地域をつなぐ。フィリピンと日本の家族をつなぐ。日本の農家とフィリピンの孤児院をつなぐ。フィリピンのこどもたちと日本のこどもたちをつなぐ。とにかくお互いが持っている良い所をどんどんつないで、お互いが可能性を広げて発展をして行く。これがコンセプト。

私達は1994年から13年間に渡りフィリピンで活動をしてきました。多くの方からご支援を頂き、様々なプロジェクトを実施してきました。その活動費のほとんどは日本の皆さんのお金です。寄付やワークキャンプ参加費、助成金、税金。皆さんのお金を活用して私達はフィリピンで様々な経験をしてきました。そしてその報告は多くの場合、報告書や報告会で終わっていました。

果たしてそれで良いのだろうか?という疑問が湧きました。自分達が得た良い経験を報告書とは違った形で日本の社会に還元していく必要があるのではないか。それから学校教育に関わるようになり、国際理解の授業を通して私達の経験をこどもたちに伝えていく事になりました。しかし授業を実施する学校は年々増加してきたものの、依頼があってはじめて成立するものなので、受身の状態でした。

そこで、フィリピンの様々な地域で活動して得た経験は、日本の地域に自分達が出て行かないと役に立たないのではないかと考えました。そして、2006年1月21日に以前のアパートの一室から現在の商店街に面した一階部分の店舗兼事務所に移転し、チャリティショップをオープンしました。2007年5月にはボランティア情報の発信場所として新たに「ボランティア情報センター」を開設。日本とフィリピンの様々な分野や人、地域をLINKさせる事によってお互いの地域の活性化に貢献できる、新たなNGOの可能性を開いていきたいと思います。

国際協力の知識がなくても、個人個人の経験や日本の文化・歴史で培ったものを必要としている場所に活かす。それが日本でもフィリピンでもどこでも良いと思います。それぞれの経験を新たに活かせるフィールドを提供したい。そんなお手伝いをこのお店を通じて実施していきたいと思います。

チャリティショップの最新情報はこちら(チャリティショップBLOG)



(左)お店の横には当会の活動内容のパネルと掲示板、チャリティ自動販売機が設置してあります。
(右)ボランティア情報センター×フィリピン雑貨チャリティショップの中





ボランティア情報センターでは武蔵野・三鷹・小金井地域のNPO情報や国際協力NGOの情報を発信しています。一般的なボランティアセンターや社会福祉協議会、国際交流協会の場所はビルの一角にあり、そこを目指して行く方以外は足を運びにくい状況にあります。この情報センターでは商店街の入り口一階という立地を活かし、普段ボランティアにあまり関心の無い方でも気軽に情報が手に入る場所を目指しています。

100人中、1人か2人ボランティアに興味がいる方がいるかも知れませんが、そのような意識のある方はご自身でどんどん情報や活動を探していらっしゃると思います。このセンターでは残りの99人の方がどうやったら自然にボランティアや国際協力に関心を向けられるかを考えて行きたいと思っています。備え付けのパソコンもご自由に利用して頂けます。ボランティア活動の相談も受け付けていますので、お気軽にお立ち寄り下さい。



●ボランティア情報センターではこんなことができます・あります・しています。(もちろんすべて無料!)

・武蔵野・三鷹・小金井地域のNPO情報提供
・国際協力NGO情報の提供
・フィリピンや国際協力関係の本350冊(会員は貸し出し可) *コピーは1枚10円です。
・PCを使用したボランティア情報等の検索(お一人30分まで)
・ワークキャンプ(孤児院キャンプストリートチルドレンキャンプ)やスタディツアー(他団体も含む)のご紹介
・NPO法人設立相談 *要予約
・NPOの活動資金獲得(ファンドレイジング)アドバイス
・イベントの企画やチラシ作りアドバイス
・フィリピンの国情報提供
・フィリピン語(タガログ語)通訳 *要予約(結婚相談や日本への査証取得相談は実施しておりません)
・シニア(団塊)世代の方のボランティア相談
・こども向けの服や文房具の寄付受付・相談
・NPOの方へフィリピンでの活動先・支援先のご紹介
・ミーティングスペースの貸し出し(人数は6人程度まで、ショップ営業時間内に限ります)

~NPO・NGO関係者の方へ~
団体パンフレットやチラシ、イベント案内、ボランティア募集等ありましたらお気軽に当会までお送り下さい。出来限りボランティア情報センター内で掲示させて頂きます。ご協力お願いいたします。

送付先:〒180-0023 東京都武蔵野市境南町3-10-1 パールハイツタカハシ1階 
NPO法人ACTION








●フィリピ雑貨チャリティショップの仕組み

当会が運営しているチャリティショップは非営利のお店です。1000円の寄付をして頂くと、1000円の値札のついた物品をお礼として差し上げるという仕組みです。よって物品についてる金額は寄付金額となり、レシートもすべて寄付として発行されます。頂いたお金は全額フィリピンのこどもたちや地域の為に当会が責任をもって活用します。レジの横に「孤児院」「先住民」「ストリートチルドレン」「盲学校」と様々な環境におかれているこどもたちのパネルが展示(下記の写真参考)してあります。このパネルを見ていただいて、どこの環境のこどもたちに寄付をしたいかを決めて頂きます。もちろん全部に平均してというのでもOKです。


チャリティショップの利用を通じて、少しでもフィリピンのこどもたちや国際協力に関心を持って下さる方が増え、単に募金をすれば良いと言う事ではなく、しっかりと顔の見えるお金の使い方をする為に寄付先を選んで頂いています。みなさまのご協力をお待ちしております。物品に対するリクエストがございましたら事務局までご連絡下さい。

また、店外にはSUNTORYの自動販売機が設置してあります。120円のジュース1本につき30円、150円のジュース1本につき35円がACTIONへの寄付となります。その他、千葉県柴田農園から提供していただいている野菜はチャリティ野菜として売上げ全額を孤児院ジャイラホームの農業による自給自足プロジェクトに活用します。

●フィリピン雑貨(民芸品やシャンプー等の生活雑貨)



フィリピンの民芸品はタイやネパール、インドといった国に比べてマイナーな為、日本ではあまり見かけませんが探せばお洒落なものも沢山あります。マニラにある当会のスタッフお気に入りのお店で雑貨を仕入れています。フィリピーナと言えば黒髪のロングヘア!綺麗な艶のある黒髪が特徴です。その秘訣はシャンプー。フィリピーナのような綺麗な黒髪になりたい方にお薦めです。また、当会が支援をしているアエタ族のお母さん達が作った薬草石けん(パパイヤ・カラマンシー・アカプルコ・グァバ)もあります。

●フィリピンお菓子(ドライマンゴーや人気のお菓子が置いてあります)



フィリピンお土産一番人気はやっぱりドライマンゴー。ドランマンゴーの中でも最高品質の7Dを仕入れてあります。その他、定番のバナナチップスやACTIONの学生に大人気の「Oishi(おいしい)」というカッパえびせんにとっても良く似たお菓子、フィリピンのこどもならずともはまってしまう、にんにく味の「BOY」等様々な種類が取り揃えてあります。お菓子は5円~と大変お求め安くなっていますのでぜひフィイピンのお菓子を味わってみて下さい。フィリピンは午前10時と午後3時にメリエンダと呼ばれるおやつの時間があるので、お菓子のバラエティはピカいちです。

●フィリピン食材・ジュース(マンゴージュースや缶詰等)

きんきんに冷えたマンゴージュースやカラマンシージュースのほか、シニガンミックスやバゴオン(アミの塩辛)等のフィリピン食材が置いてあります。専門店に比べたら少ない品数ですが、地元のフィリピン人や以前フィリピンに駐在されていた方々が多く立ち寄って下さいます。

日本でフィリピン料理はあまり馴染みがないですが、東南アジアには珍しく辛い料理がほとんどなく、日本人の口によく合います。ワークキャンプに参加した女性陣は三週間の滞在で2~3キロ太ることはざら。この機会にぜひご賞味下さい。


●GMA(チャンネル7)常時放映中!!

フィリピンで1、2を争う人気テレビ放送局GMAをショップ内のテレビにで常時放映しています。ABS-CBNは「チャンネル2」、GMAは「チャンネル7」がそれぞれ通称。フィリピンでもっとも旬な歌手やバンド、ドラマ、映画などがリアルタイムで視聴できます。フィリピンの雰囲気を知るにはテレビが一番!お立ち寄りの際にはしばし足を止めてご鑑賞下さい。





●千葉県柴田農園直送!チャリティ野菜

千葉県緑区に位置する柴田農園から人参や牛蒡、ほうれん草といった野菜を提供して頂き、チャリティショップ店頭で販売をしています。

野菜の売上げは全額、孤児院ジャイラホームの為の農業による自給自足プロジェクトの費用として活用されます。もちろん、その農業指導を現地でして下さるのは柴田農園の柴田さん。NGOと農家で協力して孤児院の為に野菜を販売しています。

人参は小さいものが10本入って100円!ほうれん草もごぼうも100円です!柴田農園の野菜は体に優しく普通の野菜より農薬少な目(3分の1)、消毒はしていないので自然の形です。人参も牛蒡も土付きで皮もそのまま食べられるぐらい新鮮!ぜひ一度ご賞味下さい。

2ヶ月に1度の頻度で柴田農園の収穫をお手伝いするボランティアを募集します。農業体験をご希望の方は事務局までご連絡下さい。ご家族で農業体験はいかがでしょうか。

農業プロジェクト詳細はクリック!